Thursday, September 3, 2009

壁崩壊20周年記念の会

ベルリンの壁崩壊と翌年のドイツ統一を喜ぶため、当時、日本人の募金で約1万本の桜が壁跡地に植樹された。壁崩壊20周年を記念して桜の写真展が開催されるということで、ブランデンブルク欧州代表部が主催したレセプションにて。
おいしかったドイツワイン。(白はドイツじゃなくてボルドーだった。)
ちょっと欧州風のお寿司
ドイツケーキ。これは先日作ったケーキと同じ!
ちょっと違うけど自分が作った方がおいしかった。美しい桜がいっぱいのベルリンの写真もちゃんと見たけど、「花よりワインと寿司」の会だった。

2 comments:

Unknown said...

ベルリンの壁、私の最初の留学時期にはまだなかった。あの大通りをブランデンブルク門を抜けて東へ入ると、東独監視兵がいて、こちらが会釈すると向こうはにんまりと微笑を返した。

二度目に行った時は、十数年経っていたかと思うが、政府御用でバスで行ったのだが、汚い落書きだらけの壁と称するものの前を、すっと見て通るだけに終わった。

それから何年か経って、大学現職中にベルリンの壁崩壊のニュースを知り、ある授業時間に、その問題を講義した。厄介な話は止めておくが、私の講義は、統一ドイツが出来てうれしい、というようなものでは全くなかった。学生たちは怪訝な顔をしていた。

いずれにせよ、二十世紀にニ度の大戦を引き起こしたドイツは、今は世界史の良い子であるらしい。結構なことだ。

よしちこ said...

TENGUさま、コメント有難うございます。

壁ができる前のベルリン!まるで映画の中の世界のようです。ドイツ統一問題の講義も興味深いです。
そういえばかつてドイツの人たちと東西ドイツについて話していた時、東西では人の性格も全然違うと聞きました。ことばが同じでなければまるでベルギーの北部と南部のようになっていたのかも。
ベルリン話、続きはメールにてお送りしました。