Tuesday, August 25, 2009

オランダ語の/v/

アール・ヌーヴォーの続きで、アルフォンス・ミュシャ(1986年作)。

オランダと日本の通商400周年記念で、秋篠宮ご夫妻がオランダに公式ご訪問中。
1609年から続く日本とオランダとの関係は古くて深いけれど、オランダ語は日本人にとって馴染みがないことば。

久しぶりにオランダ語の発音問題(しつこい…)。
(参考)過去のシリーズ→
オランダ語カタカナ表記問題

オランダ語を学んで分かったのは発音が超難しいこと。・・・カタカナで書くのは無理。
/v/を無理にカタカナにすれば、、「ヴ」と「フ」の両方の発音がある。
明確に「ヴ」の時もあるし、「フ」といっても「ヴ」が弱~くなって「フ」に近く聞こえるという感じ。日本語の「フ」ではなく、「フ」に近い「ヴ」みたいな。

結論は、やっぱり
カタカナ表記としては基本的に「ヴ」がいいと思うけれど、「ヴァンゴッホ」か「ファンゴッホ」かどちらが好きかみたいなもので、まぁどちらでもいいと思う。

グリムさまがコメントをくださいました。ありがとうございます。
ゴッホの表記について
最近の流れは江戸時代の表記なのかな??

Wednesday, August 12, 2009

アールヌーヴォーを巡る

さらに別のアールヌーヴォー建築巡り。↑これもオルタ建築
独特の丸い窓と、壁画が美しい
さらにこれもオルタ建築(1893年)
うちの近所のおうち。ちょっとエルメス風?(1901年)
さらに近所のかわいいおうち
こちらはアールヌーヴォー建築 (これも近所) 
独特の窓と扉、ステンドグラスや女性の絵が多い

Tuesday, August 11, 2009

オルタ美術館

アール・ヌーヴォー建築家のオルタ美術館(旧オルタ邸)に行った。
ユネスコ世界遺産に登録されている。 内部の写真はこちら↑
さすがアールヌーヴォーの父として名高いヴィクトールオルタの邸宅。サロンもらせん階段もシャンデリアもあちこちがとてもいい感じ! 中国趣味でところどころに中国の坪や絵が飾られていたのがちょっとがっかりだった。さらに言えば邸宅入場料が高い割に内部写真撮影が禁止になっているのが残念。写真集と絵葉書が売れなくなるからかな…。 それでもとても素敵なおうちで訪れる価値はありだった。

さらにアールヌーヴォー

楽器博物館

この建築もアールヌーヴォー。
こちらはサントゥノワの建築で、もとはデパートだったらしい。
(1898年完成)
ガラスと鉄でできている。

OLD ENGLANDとあるけど、博物館の前で出会ったイギリス人老夫婦と話したところ、イギリスとは何も関係ないとのこと。
グランプラスにて。 建物に1699年とあるけれど今は銀行になっている。豪華~。
字が少ないので縦写真だとスペースが多い…感じのいい建物に入っているビールを楽しむためのカフェ。(グランプラスの端っこ)