Monday, December 31, 2007

ベーコン黒胡椒パン

料理家・石澤清美氏のレシピ「ハムと黒こしょうのパン」を作った。ハムの代わりにベーコンにして、材料の配合を少し変更。魚焼きグリルとオーブンに分けて焼いてみると、オーブンの方がふっくらといい感じに仕上がった。グリルで焼いた方もまた違ったおいしさ。黒胡椒とベーコンの組み合わせで、ワインによく合う♪

材料: 強力粉300g、オリーブオイル大さじ1+、塩小さじ1/2、黒砂糖10g弱、イースト小さじ1+2/3、卵1個、黒胡椒小さじ1+、ぬるま湯130cc、ベーコン適当(80g)  オーブン180度(30分弱)

ついでに隣は、TVチャンピオン優勝で有名な高木シェフの菓子工房「アントレ」(ENTREE)のモンブラン。タルトタタンなどどれもおいしそうだったけれど、やはりモンブランに。サクッとしたタルト生地の上にふわっとしたクリーム。上に載っているのはチョコレートで、栗は真ん中にごろんと入っている。あっさりと上品な味でタルト生地もおいしい。
さらにベルギーモンドセレクションで3年連続金賞受賞の看板商品「マカロン」と、大人気だと評判の「高木チーズ」詰め合わせを買ってみた。2年連続モンドセレクション金賞受賞の「プラムショコラ」も気になっていたけれど、すでに完売だったので迷わずに済んでよかった。

Sunday, December 30, 2007

ペリカンわらしべ長者

愛らしいペリカンがやって来た。ペリカン万年筆スーベレーンM400のホワイト・トートイズだ。ニューヨークのペン専門店「JOON」に注文してから約半月。年内は無理かなと思っていたところだったので、余計にうれしい。 日本ではまだ販売が続いているが、米国では廃盤扱いらしく定価の5割引だった。

きれいな軸なのでブラウン系のインクを入れようかなあと今からにやにやしている。 大井町の万年筆専門店「フルハルター」の森山さんのところに同じ品を求めに行った人がブログで「いい万年筆だけれど、インクで首軸が汚れるよ」と言われたと書いていたが、ブラウン系ならかえってなじむのではないかと皮算用している。

写真左はペリカン・スーベレーンM800のローラーボール。1996年に当時駐在していたエルサレムの文房具店で求めたもの。ただ、私の手には少々太すぎたので、このたびネットオークションに出品。そこで手に入ったお金でトートイズを買おうと思ったけれど、5000円ほど足りなかった。わらしべ長者になるのは難しい。

Saturday, December 29, 2007

ベーコン・エピ

ベーコン・エピを焼いた。
オーブンに入りきらなかった分を魚焼きグリルで焼いてみると、中身がもっちり、表面はバリッ!近所の石焼きパン屋のエピよりずっとおいしく仕上がりびっくり。直火なので短時間で高温焼きだ☆ まるでサルヴァトーレ・クオモのピザ生地のようなもちもち感。ぜひまた他のパンやピザでも試さなければ!
写真のオーブンの方もおいしかった。

材料: 強力粉200g、薄力粉100g、イースト3g、塩4g、黒砂糖4g、ぬるま湯185cc、ベーコン

Wednesday, December 26, 2007

ラミー3兄弟

ドイツの文房具メーカー・ラミーの(写真手前から)万年筆、4色ボールペン、ローラーボールペンの3本をマレーシアのペン通販サイト「ペンギャラリー」から取り寄せた。並べてみると、ドイツ製品ならではの質実剛健さがより伝わってくる感じがする。
ドイツはモンブラン、ペリカンを抱える万年筆大国。だが、どんなモノも時代とは無縁でいられないように、第二次大戦の直後にはペン先に使う金が手に入らずスチールで作っていたと聞く。いわば万年筆は平和の時代ならではのぜいたく品なのかもしれない。
写真の万年筆と4色ボールペンは「ラミー2000」と呼ばれ、1966年に工業デザイナーのゲルト・ハルト・ミューラーが西暦2000年を視野にデザインした名品。40年以上経った今でもまったく古臭さを感じさせないのはさすがだ。シンプルなデザインに平和への希望も込められているのかもしれない。

Monday, December 24, 2007

丸ごとチキンの会

昨年に続いて港区M家でお食事会♪まずは 初めてのブルゴーニュのクレマン、「レ・ヴィニュロン・ド・オート・ブルゴーニュ(Les Vignerons de Haute Bourgonue) 」で乾杯。ブルゴーニュ白ワインの味とシャンパーニュの技術を組み合わせたようなおいしさ。すっきり軽めで、いろんな料理に合う感じだ。シャンパーニュに近いオート・ブルゴーニュのクレマンは、ほとんど東京だけど実は千葉の「東京ディズニーランド」みたいに「≒シャンパーニュ」でおいしい。シャブリ+シャンパーニュのようなクレマンだ☆

たくさんのオードブルと前菜を食べた後、英国人シェフジェイミー・オリヴァー氏のレシピの大きいチキンがどど~んと丸ごと登場~☆(本当はきっとおしゃれな料理名がついているに違いない)
左上のワインがハーフボトルか機内で出るようなミニボトルに見える!こんなに大きいのに、新しいオーブンはやっぱり焼き具合が(昨年のオーブンの時と)違う。皮もパリッとしておいしい。中には生ハムやハーブなども入っている。
赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの仏オーガニック・ワイン。お取り寄せ情報では「重めの赤」に分類されていたけど、軽い~。ラベルはかわいいのに、残念。軽めワインが好きな人や健康の為にはいいのかもしれない。あっさりした和食には合うかも。
さらにおいしいキッシュも加わる。キッシュ横の野菜たちも、写し忘れたイカのサラダも、さらに久し振りにブルーチーズも頂いて、バゲットもつい食べすぎに・・・。白ワインはカリフォルニアのカイザー・ピーク(Gayser Peak)のシャルドネ。赤ワインの後だったからか、とても甘く感じた。果実味があって濃い味でおいしい♪デザートワインとしてもよさそうだ。

最後はガトー・ショコラ♪ 後ろにあるのは仏ガスコーニュ地方バ・ザルマニャック(Bas-Armagnac)のアルマニャック。 チョコレートにぴったりのお酒だ。
ずっと飲み・食べ・しゃべり続けていたのであっと言う間に時間が経ち、地下鉄の乗り継ぎの最終電車を逃していたのに全く気づかず。(>_<) タクシー値上がりは自分とは無縁のことだと思っていたけれど、途中駅から千葉の自宅までタクシー。「ほとんど東京の千葉」なので、お金が足りてよかった。

Sunday, December 23, 2007

づけまぐろときゅうりの地中海風ゼリー寄せ

オードブルに地中海風ゼリー寄せを作った。「ラ・ロシェル」のフレンチの達人・坂井シェフのレシピだ。
ソースはきゅうりとパプリカで緑と赤のソース2色を。オリーブオイル、ゲランド塩、ハーブ、ゆず、ビネガー、粗びき黒胡椒も適当に入れてみる。もっと細くてエレガントな赤と緑の線を描くはずだったけれど、イメージ通りにいかず失敗。(>_<) パプリカソースは濃厚すぎて線が伸びず、きゅうりソースはゆずが多めだったのでやや薄めになってしまった。

材料: 鮪刺身、刺身用帆立貝柱、海老、胡瓜、パプリカ、ゼラチン、醤油、昆布、塩、オリーブオイル、ビネガー、ゆず、ハーブ、粗びき黒胡椒

Sunday, December 9, 2007

不都合な真実

この冬は暖かい。手袋もマフラーもいらないし、まだうちで暖房を殆どつけていない。寒いの嫌いだし、ああよかったなぁ♪と思っていたところ、アル・ゴア元米副大統領のドキュメンタリー映画『不都合な真実』を観る。・・・(>_<)やっぱり清少納言の言うように、「冬は、つとめて」だ!

監督は『24 TWENTY FOUR』の、ディヴィス・グッゲンハイム氏。『24』の悪い副大統領とは違って、ゴア氏のスライド講演は豊富なデータや写真を使い、説明も分かりやすく素晴らしい。ユーモアや具体例が上手く盛り込まれ、講演をする際の参考になる。
最後に観たドキュメンタリーがマイケル・ムーアの作品だったので、観る前は全く期待していなかったけれど、すごい!よく出来ている。ゴア氏の講演を聴いたような気分だ。地球温暖化研究者のどこかの博士の難しい話だったら、本も講演も映画もあんなに話題にならないだろう。彼の真摯な活動はやはりノーベル賞受賞に値するのだと納得がいく。世界中が知るべき「不都合な真実」。授業でぜひ使いたい良い映画だ。

ゴア大統領だったらイラク戦争はなかっただろうな。映画の中でブッシュ大統領批判が出そうな時があったけど、ほんの少しで終っていたのでそこもよかった。この点もマイケル・ムーアとは違う。政治的プロパガンダにならなくてよかった。
観ている途中で、よっちゃんが独り言。「ゴアちゃん真面目やな~」「よっちゃんみたいや」「よっちゃんは地球保護よりちこちゃん保護やけど」。
うちでは冷房も暖房も殆ど使っていないし、車もないからいつも徒歩。水筒も持参だ。CO2削減してるかも。今日も往復40分歩いてショッピングセンターに行って来た。12月中旬とは思えない暖かい1日だった。

公式HPはこちら

Thursday, December 6, 2007

青汁チーズパン

健康的でおいしそうな 粉末の青汁を頂いたので、パンに入れてみた。中にはやはり野菜を入れたかったけれど、パン・オ・フロマージュ(チーズパン)が食べたいとよっちゃんが言っていたのでチェダーチーズを。時間がなくてチーズとパンの表面がパリッとするまで焼けなかったのが残念。パルメザンチーズの粉末とパセリを混ぜて上にかけてカリッする感じに焼いたらおいしいと思う。枝豆やほうれん草も入れてみたい。

材料: 強力粉210g、薄力粉85g、青汁6g、イースト5g、黒砂糖3g、塩4g、ぬるま湯175cc、バター10g、チェダーチーズ適量、パセリ少し
作り方: ①チーズとパセリ以外の材料を混ぜてこね、1次発酵させる ②丸めてベンチタイムを取り、角切りにしたチーズを中に入れて2次発酵させる ③パセリを散らして、180度で25分程焼く