Sunday, December 30, 2007

ペリカンわらしべ長者

愛らしいペリカンがやって来た。ペリカン万年筆スーベレーンM400のホワイト・トートイズだ。ニューヨークのペン専門店「JOON」に注文してから約半月。年内は無理かなと思っていたところだったので、余計にうれしい。 日本ではまだ販売が続いているが、米国では廃盤扱いらしく定価の5割引だった。

きれいな軸なのでブラウン系のインクを入れようかなあと今からにやにやしている。 大井町の万年筆専門店「フルハルター」の森山さんのところに同じ品を求めに行った人がブログで「いい万年筆だけれど、インクで首軸が汚れるよ」と言われたと書いていたが、ブラウン系ならかえってなじむのではないかと皮算用している。

写真左はペリカン・スーベレーンM800のローラーボール。1996年に当時駐在していたエルサレムの文房具店で求めたもの。ただ、私の手には少々太すぎたので、このたびネットオークションに出品。そこで手に入ったお金でトートイズを買おうと思ったけれど、5000円ほど足りなかった。わらしべ長者になるのは難しい。

2 comments:

Anonymous said...

初めまして

Mから寄せて頂きました。
昨年Swisherでもクリアランス(半額)が行われていたので、国内の販売店で情報を集めたことがありました。インク吸入の際に首軸までインク瓶に付けなくてもインクの吸入はできますから(ゆっくりとすれば)、首軸の汚れは防げます。
国内発売と同時に買って使っていますが、全然汚れていません。
ちなみに私は日本在住です(#^.^#)

ねこのぽちお拝

よしちこ said...

ねこのぽちおさま

コメントありがとうございます。

首軸までインクにつけなくても良いのなら、いたずらに汚さなくてすみそうです。貴重なアドバイスありがとうござます。

実はSwisherの半額クリアランスでペリカンのM200アンバー・スケルトン、M400ホワイト・トートイズ、M605ブルーを内緒で一気買いしようと企んでいたのですが、いつの間にか、どれも売り切れてしまいました。

大学時代に当時早稲田にあった手作り万年筆の店でお気に入りを見つけ、社会人になってからは主にセーラーを使っていました。最近、ペリカンやラミー、シェーファーなどに守備範囲が広がり、日々物欲と格闘しています。

万年筆のことをいろいろ教えていただければ幸いです。