『パフューム』は今年一番楽しみにしていた映画だった。舞台は18世紀のパリと 香水発祥の地・南仏グラース。期待が大きかったのは、そんな舞台で天才調香師が殺人を重ねるという、パトリック・ジュースキントの世界的ベストセラー作品だったからだ。仏語版のLe Parfumを読んでいる途中だけど、フランス語の香りの表現が難しくて時間がかかっていたので、つい映画を観てしまった。(>_<)
「究極の香りが誘う未曾有の衝撃に、世界はひれ伏す。」とあった通り、本当に皆が「ひれ伏す」場面はかなり驚き。でも、あんなに離れている大勢の群衆全員に香りが届くのか?有り得ない!究極の香りを作っているところまではとてもよかったのに・・・。期待しすぎていたのでがっかりだったけれど、最後はパリに戻ってまぁ納得がいったし、全体的なストーリーはよかった。ベルリンフィルの音楽と18世紀の雰囲気、美しい香水の瓶、グラースの花々なども楽しめた。なにより、香水作りは楽しい♪と、ついグルヌイユに共感して、彼の香水に魅了されてしまう。 彼の求めていた香りは、「愛される香り」。魅力的で恐ろしい。
公式サイトはこちら グラースで調合した香水
Monday, November 26, 2007
Saturday, November 24, 2007
きなこピザ
Tuesday, November 13, 2007
にんじんケーキ
Thursday, November 8, 2007
マイティ・ハート 愛と絆
パキスタンが揺れている。政治的生き残りを狙うムシャラフ大統領が事実上の戒厳令に相当する非常事態宣言を発令したからだ。ブット元首相ら野党陣営は反ムシャラフで結束を強めている。
キーワードは「テロとの戦い」と民主主義だ。ムシャラフ大統領は自らの軍参謀総長兼任に批判的で、イスラム原理主義勢力に甘い最高裁を非難、「パキスタンは民主主義の準備ができていない」と強硬措置を正当化する。
だが、警察・治安部隊を総動員して何百人もの法曹家を拘束する一方、「パキスタン政権のテロとの戦いが手薄になっている」との指摘もある。いずれにしろ、国民の不満と反発に拍車をかけ、イスラム原理主義勢力を利する形となるのは間違いない。
キーワードは「テロとの戦い」と民主主義だ。ムシャラフ大統領は自らの軍参謀総長兼任に批判的で、イスラム原理主義勢力に甘い最高裁を非難、「パキスタンは民主主義の準備ができていない」と強硬措置を正当化する。
だが、警察・治安部隊を総動員して何百人もの法曹家を拘束する一方、「パキスタン政権のテロとの戦いが手薄になっている」との指摘もある。いずれにしろ、国民の不満と反発に拍車をかけ、イスラム原理主義勢力を利する形となるのは間違いない。
そんなパキスタン(5年前だが)を舞台にした映画「マイティ・ハート 愛と絆」の試写会に出かけた。カラチの混沌の中、原理主義指導者を追って誘拐された米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのダニエル・パール記者、夫の救出に全力を尽す妻のマリアンヌ記者と仲間たち・・・
当時、アフガニスタン、パキスタンで見聞きした事件を追体験させてもらった。日本人にとっても他人事ではない。イランでは日本人学生が誘拐され1カ月以上がたった。イラクで複数の日本人が人質となったのは記憶に新しい。
映画の題名にあるように、本当の「テロとの戦い」とは、テロで最愛の人を失っても「くじけない心」を持ち続けることなのだと思う。そして、人間の強さを支えるのはその人への無限の「愛」と、仲間との「絆」なのだ。
Saturday, November 3, 2007
Thursday, November 1, 2007
抹茶あずきホワイトチョコケーキ
下がホワイトチョコレート、上があずきチョコの2層になっているあずきホワイトチョコレートを買った。これは抹茶ケーキに合いそう・・・と、さっそくケーキの中に入れて焼いてみた。
材料: 薄力粉55g、片栗粉15g、抹茶大さじ1、ベーキングパウダー小さじ1/2、卵2個、バター40g、黒砂糖50g、ラム酒大さじ1、あずきホワイトチョコレート適当
(あれば片栗粉でなく、コーンスターチがいいと思う)
作り方: ①卵白2個分と黒砂糖をつのが立つまで泡立てる ②卵黄2個分を加えて混ぜ、ふるった粉類を入れてさっくり混ぜる ③溶かしたバターとラム酒を入れ、2/3を型に流し入れる ④小さく切ったあずきホワイトチョコレートを入れて、残りの生地を上にのせて160度で25分焼く。
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