
パリの場末ベルヴィルの路地裏で過ごした少女の頃から、一躍、時代の寵児となった栄光の日々まで、歌と愛にすべてを捧げた人生が鮮やかに蘇る。
映画中のピアフの肉声による数々の名曲に酔いしれながら、彼女の伝えたかったメッセージが心に響く。「愛しなさい」(Aimer)。
クスリと疲労、失意で身も心もずたずたになりながら短い人生を太く生きた女性の姿に思わず涙した。
観終わった後、なぜか、生きていて良かったと思わせる名画だ。
公式サイト→ フランス語 日本語
ようこそ る・じゅるなる・どぅ・よちこ(良知子日記)へ。 ブリュッセル在住よしちこが、日々のちょっとした発見や、料理メモ、ベルギー博士課程留学日記(博士論文日記)、万年筆日記などを、気が向いた時に書き留めただけのブログです。
No comments:
Post a Comment