Thursday, July 2, 2009

オランダ語ひとやすみ

オランダ語の試験に合格!
70%弱の成績だったのでけっこうぎりぎり。
(60%以上が合格)
~~大変だった~~。
さっそく9月から開講の次のレベルの登録に行った。登録担当のお兄さんのところにクラスのみんなの成績一覧表があり、挫折した人も不合格の人も分かりやすく公開されていた。 
次はもっと大変そうな予感…
オランダ語以外のことが忙しいのに、オランダ語にかなり時間を取られていた…。
8月末までやっとオランダ語だけひとやすみ。

日本のワイン(甲州ワイン)を飲んだ。やや甘口で飲みやすいけど物足りないような感じもするかも。でもおいしかった。

4 comments:

Unknown said...

まずはオランダ語、第一段階合格おめでとう。続いて第二段階に挑戦準備の由、感心しました。

ちこさんは、いろいろやりますねぇ。ムール貝もお腹一杯食べたり...

さて、オランダ語は古い語風を多分に残している言語だと思うのですが、その標準語の形成の次第はどうだったのでしょうね。仏、伊、独、などでは、民族意識の一体化と言語の統一とが、国家的案件として取り扱われて来ましたが、オランダは、なにか、そういうヨーロッパ中原の国民国家の競争からは距離を置いていたような気がするのですが...それはデンマークも似ていると言えるかも知れません。やはり、往年のフランドルが背後にあるのですかね。...

よしちこ said...

TENGUさま、メッセージ有り難うございます。日本ではあさりの酒蒸しをおなか一杯食べることはないですね。

オランダ語の標準語の形成については研究論文があり、以前興味を持って調べました。ベルギーは仏語が支配言語で北部の諸方言は軽視されていた歴史から、標準オランダ語は民族統合の重要な役割を果たしました。今もオランダ語政策が重視されています。

それにしてもオランダ語は今でも古いことばだと思います。文法はラテン語みたいだし、発音は難関すぎます・・・。

Unknown said...

ご返事、有り難う。

ちょっと分かりにくいのですが、それはベルギー国内のオランダ語族のことですか、それともオランダ本国のことですか?

オランダ本国には、今は当然、標準語があるでしょうが、それが、ベルギー国所属のオランダ語族に適用されたということですか?

よしちこ said...

すみません、説明不足でした。
ベルギーのオランダ語族の方の話です。

ベルギー北部のオランダ語圏は、建国以来、言語権利獲得のための運動を続け、成功を収めています。方言が多く、標準言語による民族統合の必要性もあって、1946年にはオランダ語書記法の簡略化についてオランダ政府との協議を始めました。

1980年にはオランダ語の振興などでの協力をうたった「言語協力条約」に署名し、ベルギー・オランダ語圏の共同体とオランダ政府などで構成する「オランダ語連盟」が設立されました。以来、文法、表記法統合、辞書編纂、オランダ語教育の研究などの分野で協力しています。

ベルギーオランダ語には多少独特の表現がありますが、ベルギー仏語はフランスの仏語と同じではないのに「フランス語」と呼ばれているように、基本的にオランダと同じ標準オランダ語が存在しているという訳です。