Friday, March 6, 2009

蘭学事始

ブリュッセルはオランダ語とフランス語が公用語だけど、オランダ語系の人たちもフランス語を話すし、どこでもフランス語が通じる。85~95%はフランス語話者とされている。

オランダ語ができなくても全く不自由しないし、とにかく難しそうだし面倒
だからと、ずっと延期し続けていたオランダ語学習。
やっと、ついに、とうとう、オランダ語を始めた。
短期集中で学ぶ方がいいけれど、忙しすぎるので週に6時間のクラスでスタート。隣の席のカメルーン人とウクライナ人に教えてもらいながら、初めて怪しいオランダ語会話をした。 ・・・やっぱり発音が難しすぎて、大変だった。

ブリュッセルにヒラリー・クリントン国務長官が来た。5日にはNATOの外相会議に出席し、 アフガニスタンへの支援や、ロシアとの関係立て直しを呼びかけた。6日のEU訪問ではイラク戦争をめぐって悪化した欧米関係を修復し、地球温暖化対策での協力を確認した。

欧州議会では欧州の若者との対話集会に出席したが、ヒラリーを一目見ようと議会や周辺には大勢の人が詰めかけた。やっぱり欧州でのヒラリー人気はすごい。オバマ大統領の時はもっとすごいかも。

2 comments:

Unknown said...

移民の会やオランダ語の学習や、〈超忙し〉そうですね。前便で、少し疲れ気味と見えたが、元気で、依然、意欲的で結構。

こちらは、買い換えたマシン〈Vista〉相手に楽しんでいるほか、〈超ひま〉です。かつての部下が、今年定年退職を迎えるので、その記念号紀要に何か書いてあげようかと思っています。退屈しのぎに、仕事探しです。

クリントンさんは愛想がいいですね。知り合いの語学者で、ヒトラーの「文化的武器」(=弁舌のこと)とオバマ氏の演説の修辞学とを、比較分析している、日本に稀な切れ者がいます。ロシアのプーチンの演説の技も見事ですね。それに比べて日本の政治家連の弁舌のお粗末なこと。汗顔ものです。

今は日本はまた夜中、とりとめのないお休み前のご挨拶です。 TENGU

よしちこ said...

TENGUさま、コメント有り難うございます!

この一ヶ月程、急性気管支炎になっていて、咳が止まり始めたのがつい最近です。熱が出たり疲れたりで、出かける気力もなく無気力状態でした。
ようやく新プロジェクト(移民とオランダ語)と休止中の博論を再開する気になりました。
ブリュッセルが暗さと寒さから抜けだし、春らしい気候に変わりつつあるからだと思います。

演説の分析、おもしろいでしょうね。日本はまた新しい首相になるのでしょうか。ゆっくり演説の分析をする暇もなさそうですね。