ブリュッセル自由大学(VUB)の
欧州研究所のセミナーに参加した。
テーマは欧州連合の移民政策。
参加者は欧州委員会の人やNGOの人が多くて、興味深いセミナーだった。
EUの移民政策は10年前のアムステルダム条約以来、最近は加盟国間で共通移民政策を持つように動いている。
欧州風に、移民政策の人間的側面についてなど移民(不法移民含む)の権利や難民の保護や人権重視の話が多かった。規則や法を守らない人や犯罪や失敗に厳しい日本社会では難しそうな話…。
議論の最中、不法移民の不当な扱いが許せないと長々と文句を言っている人権活動家みたいな人もいた。
いつの間にかillegalの代りにIrregular immigrantという呼び名が一部で定着しているのも初めて知った。 日本語では「不規則移民」?
「非正規移民」??
Illegal immigrant(不法移民)という呼び名は、「まるで犯罪者のようでおかしい」からだとか。
欧州風はやっぱり日本では無理そうだと思った。
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