お疲れさまで、新酒で乾杯。近所のスーパーでボージョレ・ヌーヴォーは300円弱(1.9ユーロ)からあった。フランスからベルギーまでの輸送費、人件費、瓶代、材料費、税金?を考えると安い…。
まずはその店で一番高かったボージョレ・ヴィラージュ・プリムール。
(一番高いと言っても2.9ユーロ=400円程度だったけど…)素晴らしいコストパフォーマンス。フルーティでおいしい。濃厚な乾燥イチジクとブリーチーズのおつまみに合う。日本だったらワンランク上のボージョレとして3~4千円位してそう…(?)。
Monday, November 23, 2009
Thursday, November 19, 2009
欧州研究所のセミナー
ブリュッセル自由大学(VUB)の
欧州研究所のセミナーに参加した。
テーマは欧州連合の移民政策。
参加者は欧州委員会の人やNGOの人が多くて、興味深いセミナーだった。
EUの移民政策は10年前のアムステルダム条約以来、最近は加盟国間で共通移民政策を持つように動いている。
欧州風に、移民政策の人間的側面についてなど移民(不法移民含む)の権利や難民の保護や人権重視の話が多かった。規則や法を守らない人や犯罪や失敗に厳しい日本社会では難しそうな話…。
議論の最中、不法移民の不当な扱いが許せないと長々と文句を言っている人権活動家みたいな人もいた。
いつの間にかillegalの代りにIrregular immigrantという呼び名が一部で定着しているのも初めて知った。 日本語では「不規則移民」?
「非正規移民」??
Illegal immigrant(不法移民)という呼び名は、「まるで犯罪者のようでおかしい」からだとか。
欧州風はやっぱり日本では無理そうだと思った。
欧州研究所のセミナーに参加した。
テーマは欧州連合の移民政策。
参加者は欧州委員会の人やNGOの人が多くて、興味深いセミナーだった。
EUの移民政策は10年前のアムステルダム条約以来、最近は加盟国間で共通移民政策を持つように動いている。
欧州風に、移民政策の人間的側面についてなど移民(不法移民含む)の権利や難民の保護や人権重視の話が多かった。規則や法を守らない人や犯罪や失敗に厳しい日本社会では難しそうな話…。
議論の最中、不法移民の不当な扱いが許せないと長々と文句を言っている人権活動家みたいな人もいた。
いつの間にかillegalの代りにIrregular immigrantという呼び名が一部で定着しているのも初めて知った。 日本語では「不規則移民」?
「非正規移民」??
Illegal immigrant(不法移民)という呼び名は、「まるで犯罪者のようでおかしい」からだとか。
欧州風はやっぱり日本では無理そうだと思った。
Tuesday, November 17, 2009
Sunday, November 15, 2009
まるごとなすび(トルコ風)
醤油がなかったのでトマトソースで。
① 半分に切ったなすびをくりぬく。
② くりぬいた部分をみじん切り+オリーブオイルで炒める。
③ 挽肉に玉ねぎ&セロリみじん切りとハーブを混ぜる。
→①に②を詰める。さらに③を詰め、にんにく&オリーヴ油で表面を焼く。
トマト缶+コンソメスープを加えて煮込む
→ まるごとなすび(日本風)
① 半分に切ったなすびをくりぬく。
② くりぬいた部分をみじん切り+オリーブオイルで炒める。
③ 挽肉に玉ねぎ&セロリみじん切りとハーブを混ぜる。
→①に②を詰める。さらに③を詰め、にんにく&オリーヴ油で表面を焼く。
トマト缶+コンソメスープを加えて煮込む
→ まるごとなすび(日本風)
Saturday, November 14, 2009
ベルギー応用言語学会
アントワープ大学で
ベルギー応用言語学会があった。
ブリュッセルから40分程度でアントワープ(アントウェルペン)なのに、看板も道路表示もオランダ語ばかりで外国に来たように雰囲気が違う。大学は修道院が改装されていて、とても感じがいい。
この学会ではオランダ語、フランス語、英語、ドイツ語の4言語で研究発表ができる。同じテーマのグループでも言語がいろいろ。中でも感心したのは、パワーポイントがフランス語でオランダ語の口頭発表とか、英語とフランス語が両方書かれた画面を映してオランダ語で説明していた人がいたこと。
個人発表では、オランダ語母語の人がオランダ語発表でも、それに対する質問をフランス語でしてもいいし、それに英語で答えてもいい。司会の先生は英語、フランス語、オランダ語を使い分けていた。
日本だったら言語別に分かれたり同時通訳付きになったり、日本人が多数の日本での会議なのに全て英語でとかになりそう…。多言語会議は無理。
今回、めでたくアクセプトされたのでフランス語で発表してきた。
内容は、日本の言語教育とアイデンティティについて。
基調講演と同じ、マイクもある立派な部屋で、間違って画面を1つ飛ばしてしまった他はまぁなんとか無事に終わった。ものすごく疲れた・・・。
レセプションで、大学で教えているオランダ語母語のベルギー人にまたベルギーオランダ語の発音を訊いてみた(笑)。すでにオランダ人やベルギー人に何度も訊いているけれど、また「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の発音と「ヴランデレン」(Vlaanderen)と「ヴラームス」(vlaams)。
その人の解説でもやっぱり、/V/は「ヴ」だった。
特に語頭に来た時は「ヴ」で、文中、例えばtの後など少し「フ」みたいに弱くなる。
無理にカタカナで書いてみると「ヴィンセント・ファン・ゴッホ」みたいな感じ。
でも「名字だけだったらヴァン・ゴッホだよ」と言われた。
カタカナ表記は「ヴ」でも「フ」でもどっちでもいいけど、オランダ語の発音は難しい。
(→ 結局、いつも同じ結論)
アントワープだからついにオランダ語が役立つかと思ったけど、受付で話した以外は外国から来ている人が多かったので会話は全て英語だった。
→ ベルギー応用言語学会
(Association Belge de Linguistique appliquée/
Belgische Vereniging voor Toegepaste Taalkunde)
ベルギー応用言語学会があった。
ブリュッセルから40分程度でアントワープ(アントウェルペン)なのに、看板も道路表示もオランダ語ばかりで外国に来たように雰囲気が違う。大学は修道院が改装されていて、とても感じがいい。
この学会ではオランダ語、フランス語、英語、ドイツ語の4言語で研究発表ができる。同じテーマのグループでも言語がいろいろ。中でも感心したのは、パワーポイントがフランス語でオランダ語の口頭発表とか、英語とフランス語が両方書かれた画面を映してオランダ語で説明していた人がいたこと。
個人発表では、オランダ語母語の人がオランダ語発表でも、それに対する質問をフランス語でしてもいいし、それに英語で答えてもいい。司会の先生は英語、フランス語、オランダ語を使い分けていた。
日本だったら言語別に分かれたり同時通訳付きになったり、日本人が多数の日本での会議なのに全て英語でとかになりそう…。多言語会議は無理。
今回、めでたくアクセプトされたのでフランス語で発表してきた。
内容は、日本の言語教育とアイデンティティについて。
基調講演と同じ、マイクもある立派な部屋で、間違って画面を1つ飛ばしてしまった他はまぁなんとか無事に終わった。ものすごく疲れた・・・。
レセプションで、大学で教えているオランダ語母語のベルギー人にまたベルギーオランダ語の発音を訊いてみた(笑)。すでにオランダ人やベルギー人に何度も訊いているけれど、また「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の発音と「ヴランデレン」(Vlaanderen)と「ヴラームス」(vlaams)。
その人の解説でもやっぱり、/V/は「ヴ」だった。
特に語頭に来た時は「ヴ」で、文中、例えばtの後など少し「フ」みたいに弱くなる。
無理にカタカナで書いてみると「ヴィンセント・ファン・ゴッホ」みたいな感じ。
でも「名字だけだったらヴァン・ゴッホだよ」と言われた。
カタカナ表記は「ヴ」でも「フ」でもどっちでもいいけど、オランダ語の発音は難しい。
(→ 結局、いつも同じ結論)
アントワープだからついにオランダ語が役立つかと思ったけど、受付で話した以外は外国から来ている人が多かったので会話は全て英語だった。
→ ベルギー応用言語学会
(Association Belge de Linguistique appliquée/
Belgische Vereniging voor Toegepaste Taalkunde)
Subscribe to:
Posts (Atom)