Saturday, April 17, 2010

街の風景

ブリュッセルはフランス語とオランダ語が公用語のバイリンガル都市。
でも、フランス語話者が多いので、街中の看板や広告にはフランス語が多い。
そんな中、フランス語だけで書かれた案内掲示ポスターの上にシールが張られていた。「(フランス語だけでなく)オランダ語でも書いてください」とオランダ語とフランス語で書かれている。

4 comments:

Anonymous said...

これは面白い。
ヨーロッパ人はユーモアがありますね、どんな深刻な問題でも。

よしちこ said...

同感です。
フランス語のポスターをはがしたり
上から黒く塗りつぶしたりするより
この方が見た目にも美しいし、楽しいですね。

グリム said...

フランス語といえば、Rの発音はのどびこを震わせる[R]か摩擦させる[ʁ]ことで知られてますね。オランダ語でVやGの発音が無声化しているように、フランス語のRも本来有声音ですが、無声化することも多いみたいです。フランスの映画を見ると、Rがしばしば「ハ行」に聞こえます。

オランダ語の/r/はいくつか異音があり、フランス語のように[R]や[ʁ]だったり、英語のR音と同じだったり、巻き舌だったりするみたいですね。ちなみに白水社の『ニューエクスプレス』のオランダ語テキストでは、発音の説明でRは「のどびこの摩擦音」と書かれていましたが、CDで聞くと巻き舌で発音していました。でものどびこのR音で発音すると、地域によってはGを有声音[γ]で発音することもあって、紛らわしくなるので、Rは巻き舌のほうがいいと思います。

よしちこ said...

グリムさま、こんにちは♪
勉強になるコメントを頂き、有難うございます。ご指摘の音の発音は日本人にとって難しいですね。「のどびこの摩擦音」、うがいの時の音みたいです。
フランス語もオランダ語もRの発音、難しいです。