これまでのベルギー大学院日記
2007年7月10日: ベルギー・フランス語圏の、ルーヴァンカトリック大学と
ブリュッセル自由大学から受け入れ許可をもらう。
2008年3月23日夜: ブリュッセル到着
3月24日(月): ルーヴァンカトリック大学にて、博士課程仮登録。VALIBEL
EDT Didactique(フランス語教授法)
6月2日: 教授会で博士課程登録が許可される。
6月2日: 教授会で博士課程登録が許可される。
Ecole doctorale(言語・文学)に登録。
以来・・・ ほとんど進んでいないような遅さで論文執筆&単位取得中。
ベルギーでは大学180単位、修士課程120単位、博士課程ではさらに180単位必要。多すぎてなんかおかしい!ちなみに日本の修士課程では38単位取った(教員専修免許状のための授業や日本語研究科の単位も取っていたので普通より多い)。ただし日本と違って、論文と研究発表も単位に認定される。
ベルギー・仏語圏の博士課程では、180単位のうち60単位分の研究養成証明書(Certificat de formation à la recherche)取得が必要で、フランス語圏の大学共同の分野別の博士コースEcole doctoraleにも同時に所属する仕組み。
毎年、指導教官と他の教授たちで構成される博士論文指導委員会の審査と面談があり、合格できないと次年度の登録ができない。今年度(6月)は、仮登録許可から1年以内に合格する必要のある本登録の審査があり、すでにこの時点から何度も挫折しそうだった。 ・・・つづく
4 comments:
ベルギーの大学、厳しいのですね。拝読して刺激を受けました。
でも今はとにかく、寒くて暗いヨーロッパの冬をのりきることのほうが絶対重要ですよ!
病気にならないことと怪我をしないことが外国生活で一番大事だとわたしも言われました。
peekabooさま、コメント有り難うございます。
単位は確かに多いですが、論文も単位に認めてもらえるので、日本とは計算方法が違います。それでも、毎年の審査が大変そうで、日本の博士号みたいに何年もかかって論文を書くのも無理みたいです。論文だけ後で出すのもできないようです。実は、しょっちゅう挫折しそうです。(>_<)
なるほど・・・
そうなると毎年、論文を提出することになるのですね・・・外国人にとっては大変なことですよね。
・・・でも、なにはともあれ、無理などして体をこわさないようにしてくださいね。最後は体力ですから・・・^^;
peekabooさま、コメント有り難うございます!
日本でも博士論文提出要件で論文がありますが、こちらでも同じです。博士論文完成前に学会発表たくさんして論文もどんどん書けということのようです。^^;
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