アールデコ様式で有名なジョルジュ・バルビエ(George Barbier)氏のイラスト。
日本趣味と中国趣味のモダンな雰囲気で、繊細でとてもおしゃれ♪
ガラス工芸家ルネ・ラリックとバカラ社の20世紀初頭の香水瓶も展示してあった。そして、大正期から最近までの資生堂の香水。
バカラ製では、ゲランの「ミツコ」の瓶があった。今も昔と同じデザインでおしゃれだ。ディオールの「ミス・ディオール」やランコムの「トレゾァ」のひと昔前のタイプ、それにもっと古い見たことのない形のものがあった。
香水が日本に輸入されたのは1899年(明治10年)だそうだ。
資生堂の昔の香水瓶はクラッシックな感じでかわいい。一方、最新作「ZEN」は海外向けで、瓶も独特の形だ。宇宙で咲いたバラ(スペース・ローズ)が使われているらしい。日本風だ。
資生堂の大正期の香水の複製版も試してみた。着物に合いそうな控えめな感じ。すでにこの頃から「和の香り」だった。
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