ブリュッセルの外国人の割合は住民の26.3%、ベルギー全体では8.2%(2004年)。
EUの影響で増えた欧州人たちと、戦後の政府移民政策の影響で、イタリア系、モロッコ系、トルコ系移民が多い。植民地政策のため、アフリカ系移民(特にコンゴ人)もいる。
ベルギーに来て以来気になっていたコンゴ人・・・。
コンゴのイメージは、内戦とジャングル(エボラ出血熱とかゴリラ・・・)。
ゴリラたちとジャングルで戦うマイケル・クライトン原作の映画『コンゴ』の印象と、熱帯性気候の伝染病や内戦で大変な、危険な国というステレオタイプしかなかった。
ついに、セミナーでコンゴ人の先輩と知り合いになった。いろいろと話すうちに、お互い徒歩5分程の近所に住んでいることが分かり、さらにびっくり。
ゴリラ以外のコンゴ理解が深まるかもしれない。
日本では、外国人数は2,152,972人で人口の1.69%(法務省2008年)。
中国や韓国などアジアからの74.5%とブラジルなど南米からの18.3%を合わせると、全体の92.8%になる。
ゴリラは動物園で見られても、コンゴ人と仲良くなる機会は少なそうだ。